考えることが多すぎて

頭の中の整頓をしていきたいと思います。不快感を与えたらすみません。

空っぽな人間

Eとの決別があり、私はモヤモヤする日々をいまだに送っている。(まだ先週のお話)

 

私はある時からEのことを【空っぽな人間】だな、と思うようになった。

 

おそらく、自分が、飲んだり騒いだりすること以外に楽しみややりがいを見出すことができたのに対して、彼女はずっと彼女のままだからなのである。

 

Eは興味の範囲がとても狭く、私の知る限り、酒と男にしか興味がないので、酒を飲んでいない、男と会っていない時間は常に暇なのである。

 

仕事は、ビジュアルで雇われているようなもので、会社には行ってるだけでお金がもらえるような環境。話を聞いていると、本当に行っているだけでほとんど何もしていないようだ。

 

余計なお世話だが、生きていて楽しいのだろうかと思う。今後、年を重ねれば重ねるほど、中身がないというのは男女ともに致命的になる。

 

そんなことをぼんやりと考えていたのだが、そうすると次は、自分は空っぽじゃないんか、と、考えるようになる。

 

考えれば考えるほど、自分も空っぽなのだ。

 

彼女と何も変わらないのに、彼女を見限る資格なんてあったのだろうかと。

 

自分は彼女と違うと思いたかったのかもしれない。

 

私はいつか、空っぽじゃない、満タンな自分になりたい。そのために努力したいと思う。

Eとの決別

はてなブログデビュー!

 

なんだか最近、いろんなことを考え過ぎて頭の中がグチャグチャになってきてしまったので、整理のために書いていこうと思う。

 

頭の中がグチャグチャになってきた原因は多分これ。

 

最近、友達と縁を切った。

特に大ゲンカをしたわけでもないが、私の中でちょっとしたキッカケがあり、彼女と会うのはもうやめようと、勝手に縁を切ったのだ。

 

その友達のことを以下、Eとする。

 

Eとは7年ほどの付き合いだろうか。

当時、アパレル販売員をしていた私の隣の店で働いていた子だった。

 

最初の出会いは働いていたそのファッションビルの喫煙室

今となってはすっかり嫌煙家だが、かつては超ヘビースモーカーだった私。

隣のお店に勤めていた友人の、Oに連れられて喫煙室の中に入ってきた。

 

Eはとても美人で、なんてキレイな子だろうと思ったことは今でもハッキリと覚えている。

 

その上気さくな性格で私たちが仲良くなるのに時間はかからなかった。

 

毎日のように仕事終わりには飲みに出かけたりして、その時はその時で楽しかった。

 

その後、お互いに転職もし、会う機会は少なくなった。

1ヵ月~数か月に一度会う程度だったが、ここ数年、Eに会うのが億劫に感じるようになってきた。

 

20代のころは、すぐに結婚すると思っていたし、特に仕事には打ち込んでいなかった。

ただ、毎日を楽しく過ごし、流れで結婚して子供ができて・・・みたいなそんな将来を想像していたが、現実はそんなに甘くなかった。

 

婚活もなかなかうまくいかず、雲行きが怪しくなってきたので、一人でも生きて行かれるように、きちんと仕事を頑張ろうと思うようになった。

 

販売員の経験を生かし、アパレル関係の通販サイトを運営する会社に転職し、仕事は楽しかった。WEBのことを勉強したり、今後はさらに、英語を取り扱う仕事にも挑戦したいと思い、英語の勉強をしたり、今までの人生にないほどの充実感を感じている。

 

飲みに行く回数もかなり減り、今となっては月に1回くらいになった。それも、終電や、朝まで飲むということはほとんどなく、23時には就寝できるように帰宅するようになった。

自分でもなんということだ、と、驚いている。

 

浴びるように酒を飲み、どうせ覚えていない会話をし、次の日は廃人と化す。

 

時間と金のムダだと思うようになった。

 

しかしながら、私は本来大酒飲みで、意志がとても弱い。

目の前の誘惑に駆られ、朝8時まで飲んで9時から仕事をしていたこともある。しかも何度も。

 

Eと会うのが億劫なのは、同じ性質を持つEに流されてしまうからなのかもしれない。

 

お嬢様育ちのEは、強引でワガママなところがあるので、気が強い割に押しに弱い私はすぐに流されてしまう。

 

それでも断れず、Eと会うことはたまにあったが、Eとの会話を楽しいと思うことはもうなくなっていた。

 

Eとの会話のほとんどが男の話であり、昨日は誰々と~この前は誰々と~などという話を聞くのである。とはいえ、Eも特定の男がいるわけではなく、客観的に見て、その誰からも相手にされてはいないのだが、本人は、“私に好きな人ができないから結婚ができない”と本当に思っているようだ。

 

Eは一年ほど前に二年付き合った彼氏と別れたのだが、

“俺には家庭を持つ自信がまだ持てないから別れてほしい”とフラれたはずが、その彼氏は半年後に他の女性と婚約することになったのだそう。私は、やはりな、と思ってしまった。

 

Eと長く一緒に過ごしてきて、こいつと四六時中いるのは結構キツいということは私はよく知っている。彼もなかなかヒドいとは思うが、正直正解だと思う。

 

そんな性格なので友達も決して多いわけではないが、体のお友達は多そうだ。それも男側からの情報なので、Eはそのことは私には決して言わない。極めてプライベートなことなので口出しはしないが、そういうことはひた隠しにし、モテ自慢だけをする彼女にとって友達とはどんな存在なのだろうかと疑問には思っていた。

マウンティングの対象だろうか。

 

ある日、Eと2人でライブイベントへ行くことになった。Eの誘いを断り続けたので、そろそろヤバいと思っていたのである。何がヤバいのかは全く分からないがちょうど行きたいライブイベントがあったので一緒に行くことにした。

 

Eの男友達が来ていたので一緒に飲みながら楽しむことになり、私は久々に羽目を外し、楽しんだ。ライブに夢中になってしまい、Eのことなど気にしていなかったが、どうやらスネてしまったらしく、いなくなっていた。

Eの男友達(彼もどうやら体のお友達らしい)が、Eがいないことに気づき、みんなで探すことにしたら、会場の後ろの方で見知らぬ女の子と談笑をしていた。

 

それは良いのだが、その後、彼女は私を見るなり酒を買って来いと命令してきたのである。意味がわからないし、私は元々結構気が強いタイプなので、いったん金を受け取り、談笑していた女の子の前で投げ返してやった。

 

その後、どうしたかは分からないが、今度はライブを見に行くから、荷物を持っていろと言うのだ。

 

私は荷物を持ちたくないが為にわざわざウエストポーチで来ているのに、なぜ、荷物を持たされたのだろうと、考え始めたら地味にムカついてきたので、荷物の中身を確認してみた。中には、タオルとタバコと飲み物が入っていた。

 

時刻は20:30。イベントが21時までなので、あと30分で終わる。大きなイベントなので、終了と共に、帰宅ラッシュが予想されるので、私は前もって20時には会場を出たいとEには言っていたのだ。

 

どうやら楽しみ過ぎてしまったようだ。まばらではあるが人が会場から出て行くのがうかがえる。預けられた荷物の中には大したものは入っていなかったので、雨が降っていて濡れているアスファルトの上に荷物を置いて帰ってやった。

 

その後はその体のお友達と一緒に終電まで飲んでいたらしい。先に帰って本当に良かった。

この時私は決意した。もうこいつと付き合うのはやめにしよう。

 

その後、Eからも連絡がないので、ひょっとしたらお互い様だったのかもしれない。私がイヤイヤ付き合っているのが態度に出ていたから、あちらもあちらで私に対して嫌気がさしていたのかもしれない。

 

何はともあれ、修羅場なしで手軽に縁を切られたのは良かったと思う。Eはズケズケと言いたいことを言ってくるタイプなので、問い詰められると本当にしつこい。
これで高額なだけのつまらない食事に誘われることもないと思うと解放感でいっぱいだ。

 

なのに、なぜかモヤモヤしている。なぜモヤモヤしているのか、考えれば考えるほど、別の問題が浮かび上がり、モヤモヤが膨張してきている感じがしている。

 

私は、この出来事につながる重要な問題を私自身が抱えているのだと思う。

 

それを突き止めるために、私は今日このブログを始めた。